curtain call encore

推しのお芝居のお話をしたいだけ

要約すると「イケコせんせいありがとう」になるだけの駄弁

 

 

 

ティボルトの立石俊樹は2.5次元界の新星らしい輝きと伸びやかな歌声が印象的

 

小池先生によるこの紹介、何度読んでもうれしい…………

パンフに記載されてるってことはすなわちオーディション〜本番前の評価なわけで、そこに目をつけて抜擢してもらえたんだなっていうのがわかって。恐らくルックスだけじゃない本質的な「輝き」という部分について、宝塚の華々しく美しく輝いておられるジェンヌさん方に目が慣れているであろう先生から言及される立石俊樹さん、只者ではないのでは?というきもちになる。

それと先生って若手の才能発掘に力を入れてるからか2.5……特にテニミュに結構好意的な印象があって(例:稽古場でラケット振らされるテニミュ出身グラミュ俳優たち)、俊樹くんが活躍しているフィールドを尊重してくれているんだなというのが伝わってくるのもこの一文の好きなところ。

 

で、ここから本番を経て最終的に先生の目にどう映ったのか、めちゃめちゃに気になってどきどきしながら円盤のインタビューを見た結果。

 

まず俊樹くんとの最初の出会い的な話、コンサートで観て〝ああ歌えるんだな〟とってこれたぶん'19年の恋ブロ(それか'20ノスワン……だけどそんなピンポイントなことある?)だろうからその時には既に俊樹くんが先生の中で「歌える」と認識されてたことに鳥肌が立ったし、生執事も観たと聴いて?!ってなって、からの稽古中に一番伸びたのは彼かもしれないでもう、胸を押さえて倒れた。

 

まあ普通に芝居してるときはそれはそんなにわからなかったんですけど(わたし「正直でワロタ」)、本番を観ていて日々どんどん上手くなっていく

プロの歌手であるWキャストの吉田くんの歌を聴いて真似するのではなく自分なりに音楽的に拓かれていったんだなというのを稽古の時と比べると感じる(※要約)

 

そう!!!!!!!立石俊樹さん、公演を重ねていくうちにびっくりするくらいお芝居が変わるんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんてわたしなんかが言うまでもなく演出家さんからすれば一目瞭然だっただろうけれど、俊樹くんの止まることの知らない向上心ゆえの試行錯誤がしっかり先生の目に留まっていたことを知れて、テレビの前でリアルにスタオベした。

だって俊樹くん、「最近何にハマってますか??」ってインスタの質問箱で訊かれて、「色々な国のティボルトを見ること」って答えてるんですよ、それも初日から1ヶ月くらい経った時期に。そこまで来たらもうある程度芝居プランは固まって、あとは板の上で生まれる感情で動くという感じなのかなと思いきや、役の在り方、表現の仕方を模索し続けて、しかもそれに「ハマってる」という……そのくらい夢中になって追求した成果が形となって舞台上にあらわれたこと、公演期間にパブサで沢山見たフラットな視点からの感想でもよくわかってたけど、演出家さんの言葉でそう語られるのは一つのゴールというかなんというか、正式に賞が授与された感?(???)とにかく良かった〜〜〜😭って思ったわけなんだけれども。

 

とても〝あっ、こんなにここまで表現できるようになったんだな〟とすごく感心するティボルトになりました

 

最後のこれがね、ん〜〜〜〜〜どっちだ〜〜〜〜〜〜〜?!?!!てなって。

というのはこれって勿論褒めてるんだろうけど、純粋に伸び代を評価してる風にも、表現できるようになるまで時間を要するって捉えられた風にもとれるな……という穿った見方をしてしまい、今後どうなるかと思いを巡らせてまたどきどきに苛まれることに…………

RJってその特性上、この人にこの役演じさせたらどうなるかな〜?っていうお試し的な感じのキャスティングがある程度許されているグラミュだとわたしは思っていて。歴代のキャストを見ると今グラミュの第一線で活躍されてる方が多いけど、そうなるとも限らないというか。だからここで終わらずに、何か次の作品にも呼ばれたらいよいよグラミュ界参入って言えるんじゃないかなっていう思いのもと、嬉しい報告が聞けることを祈ってた。

 

報告、きた。

円盤発売から2ヶ月も経たずにきた。

控えめに言って爆発した。

 

エリザのルドルフなんて、トップレベルで演じてほしかった役だが!?!!??????!!?!!!?😭😭😭

 

正直RJへの出演決まったあたりからずっと期待はしていたし、「仕事の関係で」と言って突然金髪にした時はまさか……?!って沸き散らかしたし、「早く皆さんにお伝えしたい情報解禁があると聴いてさらにジタバタしたし、エリザ再演の公式匂わせが始まった日から間違えて2限開始の1時間前にzoom入って待機する(そのときのわたし「教授もエリザ解禁待機してて授業忘れてんのかな😄」)くらい気が気じゃなかったけど!!!!

 

ほんとうに、げんじつに、なってしまった。

俊樹くんがRJで見せたものと、恐らくオーディションで見せたものが、この役を射止めた。

先生が俊樹くんにミュージカル俳優としてのポテンシャルと、この役との親和性を見出してくださった。

 

それってつまり、グランドミュージカルが好きな人なら大体知ってるルドルフという役を演じさせたい、今後のミュージカル界で活躍する俳優に育てたい、そう俊樹くんが小池先生に思わせたということ……

 

闇が広がる作品でわたしの世界ありえんほど明るくなってんけど!?!????!!!!?!!?

 

ミュージカルをもっとやっていきたいという想いを着実に実らせていく俊樹くんの姿、かっこよくてまぶしくてくらくらする。

その想いを抱くきっかけになったのがM!での中川晃教さんの歌だという俊樹くんにとって、M!の演出家である小池先生とお仕事が出来るって特別なことに違いないし、小池先生の作品はわたしにとっても特別だから、誇張なく至上の幸せをいま享受してる……

 

エリザは2020の時に全公演中止になっていて、今また予断を許さない状況になってきてもいるから、実際に舞台を観ることができる保証はないけれど、俊樹くんがルドルフ役に選ばれたという事実だけでわたしは結構もう心が満たされてる。いや当然是が非でも観たいが!!!!!!!!!!!!!!!!

 

期待に応えたいというか、自分の持てるもの全てを出し切りたいと思わせてくれる方だなと思いました 引用元:https://news.mynavi.jp/article/20210514-kurobatateishi/ 

RJのオーディション時点でそう感じて、先生独特の指導も「好き」だって感じられる俊樹くん(これはファンミのレポで拝読しました)が、エリザでまた先生の演出を受けてミュージカル俳優としての大きな階段を上るのかと思うと本当に楽しみで仕方がない!どんなルドルフを届けてくれるのか、秋まできっと妄想が尽きない!!

 

改めて立石俊樹さん、エリザベート出演決定おめでとうございます!!!

 

 

 

駄弁の最後に思い出としてこれ貼っておこ。

 

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「推しが金髪にしたからルドルフかもしらん」との妄言をわたしに聞かされていた旧友から、情報解禁直後に爆速で来たLINE。愛してる、アイラブユー、サランヘヨ、ジュテーム